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「お相撲さん半減?」からの気づき その1

代表取締役 天野 司

更新日:3月4日

 2025年3月3日の日本経済新聞に「お相撲さん半減?」という記事がありました。記事に対して私(天野研磨工業所代表取締役 天野 司)、中小企業経営者の観点からなので切り取りになってしまうかもしれませんが、相撲界では「古い習慣と若者とのギャップ」「少子化」「賃金」「引退後の支援不足」等の問題があるようで、まさに我々中小企業が抱える問題と同じな気がします。参考までに他の競技の年収を見てみると

・琴桜(大相撲)1億4581万円

・大谷翔平(メジャーリーガー)101億5000万円

・八村塁(NBAバスケットボール)73億4400万円

・三苫薫(サッカープレミアリーグ)7億9000万円

・村上宗隆(プロ野球ヤクルト)6億円

・竹田麗央(ゴルフ)2億6537円

まず日本の若者人口が減っているので、相撲のなり手も減るのも当たり前の要因の一つだが、世界との年収格差を見ると恵まれた体格の人間が他のスポーツに流れてしまうのも否めず、日本の数字に対して少し恥ずかしささえ感じてしまいます。

続きは次回「その2」へ



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